文系から高収入を狙える就職先は多数ありますが、専門知識・資格を要する仕事が大半を占めます。一方でITエンジニアやコンサルタントのように、未経験から目指せる職種もあります。中でも手に職を付けやすく、市場価値を高めやすいのはITエンジニアです。
文系を代表する高収入の仕事の一つが弁護士です。弁護士は平均よりも高年収が期待できる職種ですが、各種業務をこなすためには国家資格が求められます。
ただし、弁護士資格の取得難易度はかなり高く、合格するためには時間をかけて勉強しなくてはいけません。法学系の大学・学部出身でなければ、弁護士を目指すのは難しいといえます。
公認会計士も高年収が期待できる仕事です。公認会計士の主な就職先は企業や監査法人など。企業の財務状況をチェックし、監査して信頼性を担保する役割を担っています。公認会計士は資格の取得が必須の職種で、会計や財務、経営などに関する専門的な知識が必要です。
試験の受験資格は設けられていないものの、資格取得の難易度は高く、時間をかけて勉強しなくてはいけません。
文系で未経験からチャレンジしやすい職種の一つがコンサルタントです。コンサルタントは個人・企業が抱える課題を明らかにし、適切な解決方法をアドバイスする役割を担っています。
専門的な資格は不要ですが、成果主義を取り入れている企業(コンサルファーム)が多く、実力次第で自分の評価が決まります。
文系でも高収入を目指しやすい職種がITエンジニアです。ITエンジニアは理系の技術職と考えてしまうかもしれませんが、実際は文系出身者も多く活躍しています。パソコンに関する基本的な知識やスキルは不可欠な一方、専門知識や高度なスキルは必要ありません。
知識・スキルは、入社後の研修や資格取得の勉強を通して磨けるため、未経験でも十分チャレンジ可能です。
参照元:IT人材白書2020(https://www.ipa.go.jp/archive/publish/hjuojm0000007e6n-att/000085255.pdf)
公務員も文系の代表的な職種の一つといえます。公務員は地方公務員と国家公務員に分けられますが、いずれも給料が企業の業績や景気に左右されることがありません。
公務員の安定性は会社員と比べて高い反面、自分の裁量で仕事をすることが難しく、向き不向きが明確に分かれます。上意下達の業務体制も好みが分かれるところでしょう。
文系から高収入の就職先を狙うなら、ぜひITエンジニアを目指してみましょう。IT業界は人材が不足しており、さまざまな企業が採用に力を入れています。一方で、手に職を付けやすく、経験を積めば市場価値も大きく高められます。
また、IT企業の多くは教育・研修体制が整っているため、未経験者でもスタートしやすいのがメリット。文系卒であっても、基礎からしっかり学ぶことが可能です。少しでも高年収の仕事がしたい方は、ITエンジニアを候補に入れてみましょう。
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